外国人が日本に入国する方法
外国人が日本に入国するためには、原則として居住地のパスポートと日本国外務省発行のビザ(査証)が必要です。
ただし、短期滞在であればビザを必要としない国が67あります。これらの国から日本に入国する場合、観光や家族滞在のほか、たとえ商談などが目的であっても、日本で収入を得ないのであればビザは必要ありません。
ビザ免除国であるかどうかにかかわらず、日本に滞在して就業するためには27の在留資格のうち、就業が可能な在留資格を取得する必要があります。
在留資格(immigration status)とは日本国が発行するものです。それぞれの資格で滞在できる期間や活動範囲が決められており、その活動範囲を越えると入国管理局から処罰されることになります。